突然ですが、中村は片頭痛持ちです。
片頭痛とはその名の通りの頭痛ですが、普通のものと大きく違うのは、日常生活がままならないほど痛いことと、前兆や嘔吐を伴う場合があることです。
頻度はだいたい月に1~2、多い時は週に1回程度で、ストレスや緊張の後、寝不足が続くと起こりやすく、食事や天気などが作用して発作が起きることもあるようです。
年齢を重ねるごとに発作の回数は増え、一般的に30代が最も多いと言われています。
前兆は出る人と出ない人とがいますが、主な症状は、閃輝暗点【せんきあんてん】と呼ばれる視野が欠ける神経症状や、肩こり、痺れなどです。
前兆から30~60分で痛みはじめ、2~3時間でその痛みがピークに達します。酷い場合は家事・仕事が手につかず、寝込んでしまう場合もあります。
ピークが過ぎると数時間かけて徐々に痛みが引き、発作が去った後は何事もなかったかのように元の通りに生活できるようになります。
医師の診断によると中村のそれは“典型的な片頭痛”らしく、症状としては前兆(閃輝暗点、肩こり)を伴い、痛みと嘔吐、酷い時は下痢や痺れがあります。
痛みの程度は、起きあがれない、かといって眠ることもできないくらい酷くて、発作時はただひたすら横になって痛みが引くのを待っています。だいたいいつも5~6時間寝込み、終わっても痛みと吐き気が少し残る時もしばしばあります。
発作の頻度は1.5ヶ月に1回くらいで、寝不足が重なったり、ストレスが溜まっている時は回数が増えます。1週間に4回を記録したこともあります。
16の時にはじめて発作が出たので、今年でかれこれ8年付き合ってきたことになりますね。はじめの頃はたいして問題視してなかったんですが、大学に入った頃から徐々に頻度が増えてきて、就職活動を始める頃には、大きなハンデを背負ってしまったな、とまで思うようになっていました。
案の定、就職してからも職場で何度も発作が起こり、その度に周りの方々に迷惑をかけてきました。今思うと、発作が出るかもしれないと心配すればするほど、ストレスが溜まって、余計に発作が出やすくなる…というような悪循環に陥っていたのだと思います。
会社での1年間で、いよいよ本格的に片頭痛との付き合い方を考えないといけないな、と思うようになって、ネットで頭痛の専門医を探したり、食事制限を設けるようになりました。
その甲斐あって、今では運良く信頼できる医師を見つけ、相性の良い薬も見つかりました。(大好きな)チーズ、コーヒーなど片頭痛を誘発しやすい食事は極力避け、可能な限り規則正しい生活を送るよう心がけています。
最初の頃は「なんでこんな厄介な病気になってしまったんだろうか…」と愚痴っていたんですが、そんなこと言っても始まらないので、片頭痛でも働きやすい環境を自分で作ってやろう!と考えるようになりました。
今のところ、仕事の打合せなどで外出する時も、もしもの時のために薬を常備し、大竹くんにフォローしてもらえるような体制を整えようと努力しています。
とは言え、いつもいつも彼やメンバーを頼るわけにもいかないので、もっと無理のない形でスムーズに働くためには何が必要かをよく考えます。
中村は一般的なデザイナーよりもほんのちょびっと融通の利かない体です。ですがその分見えてくることもあると思います。それを武器にできるかどうか、自分の有利に働くように持っていけるかどうかは結局自分次第。
ありきたりな結論ですが、考え方や捉え方1つで、物事はプラスにもマイナスにも作用するんですよね。片頭痛というハンデをどう活かすかをこれからも考えていこうと思っています。
あ、それとこの記事を読んで片頭痛に関する質問などあれば、仕事とは関係なしにコンタクトとって頂いて構いません。中村の通っている病院や飲んでいる薬の種類などの質問があればお気軽にどうぞ。答えられる範囲でお答えしますので。




