JACO-BASS » 日記

ひとに寄り添うデザインの追求

JACO-BASSを始めた理由

会社を辞めてJACO-BASSを始めた頃、どうしてJACO-BASS始めるの?とよく聞かれました。いつもうまく説明することができず、もどかしい気持ちになっていました。

技術的にも人間的にもより自分が成長できそうな道がJACO-BASSだっただけという、ごくプライベートで直感的なことを合理的に他者に説明するができなかったのです。

正直に言って、このチームの存在意義、それも自分以外の他者にとってのそれは、まだ模索しているところです。既に社会で活動していることを考えると、それは恥ずべきことかもしれません。やる意味あるの?って疑問に思われる方も多いかもしれませんね。

でも、考えるだけであーだこーだ悩むより、実際に動いてみて実感することでしか、正否ははかれないと思います。今は少しずつでも良いから確信を積み上げていきたいと思っています。

それに、ベストな選択をしたとも思っていません。当時もし、今の視点で考えていればまた違った道も見えていたでしょう。ただ、だからと言って後悔もしていません。多分これからもしないでしょう。

選んだ道がベストかどうかよりも、選んだ道の上でベストを尽くせば良いので、もし後悔するとするならば、選択にではなく、単に努力不足にです。

大事なのは、そのベストを尽くすために楽しめるかどうか?ということで、数ある選択肢の中で一番楽しみながらデザインできるだろうという確信が、JACO-BASSを始めた理由なのです。

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その戦略は本当に有効なのか ~声優の仕事~

タレントの声優起用で宣伝露出ねらう洋画興行

という記事とそこにつけられたコメントを目にして、ここでも広告を仕掛ける側と受け取る側に温度差があるということを知りました。

記事によれば、この戦略は“タレントを声優に起用した宣伝、集客効果の典型的な例”だそうで“劇場には多数のファンが集まった。”ようです。

しかしコメント欄を見ると

  • 洋画吹き替えは声優に限るね。
  • 変なタレントがCMしてるだけで、その映画を見たくなくなる。
  • ある意味、本末転倒かなぁと(´・ω・`)

といったタレント起用に対する疑問・不満の声が多数見受けられます。というよりもコメント欄のほとんどは批判的です。ここに作る側と受ける側の意識の剥離が見られます。どうしてこんなことになっているんでしょか…

最近の洋画は人気俳優が少ないので、吹き替えを担当した日本のタレントを会見に引っ張り出し、マスコミを動員しているんです。そうでもしないとスポーツ紙やテレビに情報の露出ができなくなってしまった

と洋画系の配給会社の宣伝担当者は説明していますが、この場合露出は増えても、駄目な面を強調する結果になっているのではないでしょうか?

昔ある方から「駄目な商品は広告・宣伝することで逆に短命になる」と教えられたことがありますが、今回だとロングランどころか集客できずにズッコケちゃう可能性の方が大きいような気がします。

タレント目当てで映画を見る人もいるかもしれませんが、それはあくまでタレントを見ている(聞いている)のであって、映画を見ているのではないのかなぁと感じます。(タレントがキッカケになって映画そのものを好きになることも勿論考えられますが…)

DVDやビデオでのレンタルも含め、良い映画は長く愛されます。上映期間中だけ動員数を稼げば良いというモノではないはずで、映画そのものに期待や好意を持ってもらえなければ、その映画は本当の意味で時を超えて長生きすることができないと思います。

タレントに依存することでしか強みがないのは映画そのものの弱さなのか、それとも本質を見抜くことの出来ない広告マンの無能なのかはわかりません。タレントという分かりやすい対象にしか価値を見いだそうとしないマスコミにも問題はあるかもしれません。

もしかしたら、配給会社の宣伝担当が言うように、流行やメディア露出に左右されやすい観客の性質も考慮して、妥協の末、質より露出量を選ばざるを得ないのかもしれません。

でも、ただ1つ中村自身がイチ観客として言えることは、タレントの吹き替えよりも本物の声優さんの吹き替えの方が違和感なく鑑賞きるということです。力ある声優さんの仕事を上手くもないタレントが潰して行っている現状は、映画界にとって大きな問題だと思うのですが…現場の方々にはそういう危機感ってないのでしょうか?

とにもかくにも下手なタレントを起用するのだけは勘弁して欲しいです。

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時間を作る仕事

お盆休みも終わってしまいましたが、今年JACO-BASSでは東京勤務のmt-kamiくんが帰省してくるということで、メンバー全員で集まりました。正月やGWなど長期の休暇の時に集まるようにしているのですが、仕事を抜きにしても顔を合わせて話をするってことがとても大事なことだと認識できる有意義な時間です。

普段の会議なら、仕事の話や技術的な話をするんですが、今回は少し趣向を変えて、皆でライブでも見に行こうということになりました。えっ?メンバーで遊びに行っただけじゃないかって?…そうです、その通りです。仕事はそっちのけで皆で遊びに出かけました。まーお盆ですしね。

で、そのライブというのが、このブログで何度も紹介している「空団地」の出演するライブだったんですが、見る度に凄いライブを見せてくれます。しかし今回は「音楽を聞いて楽しい」だけでなく、彼らがライブ会場という空間や僕らがそこで過ごす時間をも作り出していることに気づいて驚きました。

例えばBGMだったら、ロマンチックなムードを演出して恋人たちを盛り上げたり、楽しい食事の空間を彩ったり、強く自己主張するのではなく、その空間にとけ込み時間を紡いでいきます。それと同じように、今回、空団地のライブ(音楽)がJACO-BASSの集いを豊かなものにしてくれたのです。

音楽そのものが素晴らしいということも大事だけど、それが人とどう関わっていくのか?そこまで考えられるミュージシャンってただ好きで音楽をやるより、豊かな音楽を作ることができるような気がします。

デザイナーも同じで、人が過ごす空間や時間をいかに作り上げられるか?単にモノを作るのではなく、そこまで出来てはじめて一人前と言えるのでしょうね。

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はてなスターを設置しました

はてなスターの設置イメージ

みなさん、はてなスターをご存知ですか?

はてなスターは色々なサービスをリリースしている「はてな」という会社が作った、とても珍しいサービスで、はてなのアカウントを持っている方や、OpenIDでログンイできる人であれば、誰でもボタンを押す事で、記事に対してスターを付ける事が出来ます。詳しくは、はてなスターはじめてガイドをどうぞ。

「スターを付ける事に何の意味があるの?」と思われる方も多いかもしれまねんが、理由は単純です。面白いと思った記事に対して、ポチポチと好きなだけスターを付けるだけでいいのです。たった、それだけで、記事を書いている人を、とても嬉しい気持ちにさせてくれる素晴らしいサービスなのです。

ですので、このブログを読んでくれて、面白いと感じた記事があれば、ぜひスターをつけて下さいね。

引用スター

ちょっと面白いスターの使い方を紹介しておきます。

引用スター

例えば、この言い回しが面白いとか、この発言がスキ!という文章があれば、その文章をマウスで選択してからはてなスター追加ボタンをクリックしましょう。すると、その文章が引用され、スターの上にマウスカーソルを乗せると、引用した文章がハイライトされます。

スターの消し方

基本的にスターを消したいと思う事は無いかもしれませんが、もし消したい場合は、消したいスターの上にマウスカーソルを乗せて、しばらくそのままにしておきましょう。

はてなスターの削除ダイアログ

すると、「この☆を削除しますか?」というダイアログが表示されますので、返事をするだけです。簡単ですね。

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共有するという発想

前回の記事で“育てる”という発想について触れましたが、今回はそれと少し関係する話です。

まずはデザイナーとエンジニアの違いという記事をご覧ください。多少古い記事で恐縮ですが、興味深い記事です。

ここでいうエンジニアとはプログラマーやコーダーといった方々のことを指し、デザイナーとはグラフィックデザイナーのことを指すのだと思われます。JACO-BASSで言えば、中村はデザイナーで大竹くんはエンジニアですね。

そして下記のように、デザイナーとエンジニアの違いで最も顕著なのが“共有”という概念の有無だと思います。

デザイナーのポートフォリオサイトってないの?
デザイナー別に実績が一覧できるサイトがあればいいなぁ、と思って聞いてみたのですが「あんまない」とぴしゃり(泣)。これがあるといいと思うのですが・・・。

デザイナーって勉強会やっているの?
エンジニアはよく勉強会やっているので、デザイナーは?と聞いたらこれもあまりないとのこと。

デザイナーには共有という概念が希薄である

これは大竹くんと仕事をするようになって意識するようになったことですが、デザイナーは以外と閉鎖的な環境で仕事をしています。

(特に年配の)デザイナーの中にはwebを毛嫌いするような人もいたりするので、ネットを利用した共有という概念をそもそも持たない人すらいます。

かたやwebデザイナーも含むコーダーやプログラマーといったエンジニアは、webに対する知識や姿勢がそのまま仕事にかえってくるので、webを最大限利用しようとします。当然と言えば当然ですね。

共有が業界を変える

しかしこの違いは、2つの業界が育つスピードの差になって現れているように思います。webにおいては、どうあるべきか、どうしていくべきか?という目的や方向性すらある程度共有されている感があるので、web全体がまとまりを持って発展を続けている印象を受けます。

それに比べてデザインの業界はと言えば、皆がそれぞれ好き勝手にデザインを解釈して好き勝手にデザインをしている状態で、誰かがリーダーシップを取ることもなければ、目的や方向性を共有することもなく、何となくクライアントや消費者のニーズ(あるいは好み?)に合わせて変化しているに過ぎません。

それが悪いことだとは思わないのですが、ほんの少し共有の概念を持ち込むだけで、デザインの世界の底上げも可能になるし、より良いデザイン(業界)の姿も見えてくるのでは…と思います。

それほど大それた事で無くても、勉強会を定期的に開いたり、ブログで技術や知識を公開する程度のもので十分だと思います。それだけで前回の記事で触れたような“不誠実なデザイナー”は随分と減るんじゃないかなぁ。

って言うは易し、行うは難しですね。ぼやくだけじゃなくて、中村もまずは勉強会が開けるくらいの知識と実力をつけねばなりませんね。

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