JACO-BASS » 育てるという発想

ひとに寄り添うデザインの追求

育てるという発想

中村は今年25歳、よく一般に言われる「入社3年でようやく一人前」になるのだとしたら、中村も今年ようやく1人前ということになります。

ユーザーや消費者、クライアントからすれば、例え1人前だろうがなかろうが、デザインを仕事にしている時点でプロとして認識されるのが当たり前なので、“何年目”なんてあってないようなものですが…

しかし、今自分の周りにいる多くのクライアントやパートナーのことを考えると、結果を求めてはいるものの、その仕事を通して“後進を育てよう”という意志を持っていることがよくわかります。

ある人はこう仰います。「今の業界には良いデザイナーが本当に少ない。ロクでもないデザインで法外な報酬を取るデザイナーや、その逆に必要以上に報酬を下げて“安かろう悪かろう”の感覚でデザインをするデザイナーが沢山いる。」

そしてこう続きます。「そういうデザイナーがあふれかえると、そのデザイナーだけでなく、業界やデザインそのものへの信用が失われる。今この業界は実力をもった若い世代をまともな感覚を持ったデザイナーとして育てなければならない。

上のような危機感を持って後進を育てようという意志のある人はどれくらいいるんでしょうね…こういう方が多くいればいる程その業界の未来は明るい気がします。

中村もまだまだ若輩者といえ、僕より若いデザイナーはいくらでもいます。育てるというと横柄かも知れませんが、その発想は常に持っていたいです。それが後進のためだけではなく、業界、ひいては自分自身のためになるのだと思います。

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