が、今web界隈で熱い…そうです。大竹くんが言ってました。「ウチの名刺も活版で刷ってて、折角だしブログで記事にしてみれば?」と薦められたんで単純な中村は彼の言いつけ通り、JACOの名刺について記事にしてみようと思います。
JACO-BASSの名刺
上の写真が今使っている名刺ですね。紙はバガスで厚さは225kgなので名刺にしてはかなり厚いです。この紙はさとうきびの絞りカスから作られるリサイクルペーパーで、名刺の他にもカタログやコピー用紙に使われる割と一般的な紙です。
紙選びの際に大竹くんと何種類か候補を絞り込んだのですが、結局触感と硬さ、凹凸感を表現するのに十分な厚みがあることからこの紙を選びました。
JACOの名刺は人間味の感じられるものにしたかったので、機械的でのっぺりとした表情に仕上がってしまうオフセットよりも、ロット毎に表情が変わったりごくたまに掠れたりと「手仕事」感の出せる活版印刷で刷ると最初の段階で決めていました。
なので紙選びも“活版が最大限活きる紙”を基準に選び、平和紙業の方や印刷会社の方からもアドバイスを頂きながらだったので、割と迷うことなくこれに決めた覚えがあります。
その他の紙で試し刷り
とは言いつつ、他の紙でも一応試し刷りはしてたのでサンプルの写真も載っけちゃいましょう。
こちらの2枚はウェブロンという紙で刷ったものです。これは紙と言うよりも薄い皮のようで、ラミネートなんかしなくてもレストランのメニューの表紙にできるくらい分厚いんです。しかも紙全体が樹脂で加工されていて、インクのノリが悪くこすると滲んでしまいました。
また活版の特長である凹凸感が柔らかすぎて逆に出ないといった致命的な欠点を持っていたので却下されました。とは言え手触りや柔らかさがかなり独特で、いつか何かの機会に使えるといいんだけど…
こちらのサンプルはフリッターという紙に刷ったものです。平和紙業の方から「活版との相性が良い紙」というアドバイスを頂いて試し刷りをしたものです。厚みも適度で凹凸感がよく表現されていていたのですが、紙の表情がイメージにそぐわなかったので却下されました。
この名刺を作る時に、紙選びの注意点なども聞いてかなり勉強になりました。その話を今回すると長くなるので、それはまた別に機会にでも。











