前にも書いたのですが、この仕事はクライアントと消費者の両方に満足して貰って初めて成功したと言えます。クライアントに言われるがまま制作して、納品したら「ハイ終わり」という分けにはいきません。制作物の効果を計ることも大切な仕事です。
つい最近納品したサイト制作案件でのことです。制作だけではなく、サーバー契約からドメイン取得までを代行し、無事納品することが出来ました。こちらから提案したアイデアが通ったりもしました。制作そのものは順調だったと言えるでしょう。
しかし本当の闘いはその後始まります。そのサイトを作った目的は「電話予約を取ること」であり、ただ作ることでも、多くのユーザーに見て貰うことでもありません。ユーザーに実際の行動を起こしてもらわなければなりません。
アップしてから2週間程が過ぎた頃、サイトの反響はどのようなものか電話してみました。クライアントの反応はあまり良くありません。サイトの雰囲気やイメージの評判は良いのですが、実際に電話がかかってこないとのこと。
どうすればいいのかあれこれと質問攻めにあいました。正直なことを言ってしまうと、サイトや広告の効果はアップしてすぐに出ると言うものでもありません。勿論CMなど放送してすぐに反響を呼ぶものもありますが、それは極希だと言って良いと思います。(どれくらいで効果が出るかは規模(予算)やツール、制作物事態の良し悪しによるので一概には言えませんし、広告効果を正確に計ることも難しいのですが…)
取りあえずアップして2週間なのでもうしばらく現状のまま待ってみましょうと返事をしました。このまま1ヶ月も2ヶ月も反応がないようなら対応策を練らねばなりませんが、新規オープンのサイトが稼働2週間ならまだ様子を見る時期だと判断しました。
ただ気にはなっているので、定期的にクライアントのブログをチェックしていたら…なんと電話予約が一件取れたと書いてありました!クライアントの方もお喜びになっていると思いますが、中村も同じくらい喜びホッとしています。
実際に絶対に効果がある!とは言い切れないので、何らかの反応があるまで制作者も不安です。いつも反応があるまでドキドキしています。でもその分、反応があると心の底から安堵と喜びを感じます。
ただこれで終わりではありません。やっと一件予約が取れただけです。これに気をよくして油断せず、きちんとサイトの効果を計りつつ、適切な対応でより高い効果を出すよう努力しきたいと思います。




