先日納品したクリスマスキャンペーンが現在順調に結果を出していると、クライアントの方からご報告を頂きました。受注数が増えていると言うことで、制作者として嬉しい限りです。
普段の制作でも、クライアントの先にある消費者の存在を忘れてはならない、と常々自分に言い聞かせながら制作にあたっているので、そういった意味で今回の仕事は成功したと言えるでしょう。
広告はクライアントありきであると同時に消費者ありきなので、クライアントの意見ばかりを聞いていると、消費者の存在を置いてけぼりにして、良い結果を出せなくなることがあります。
クライアントの利益がそのまま消費者の利益に繋がっているということが大前提なので、本来クライアントの意向や方針が消費者に喜ばれるべきですが、実際はそこにズレがあることも事実です。
プレゼンなどで決済を貰うために、消費者を無視してクライアントのためだけに制作を行う場合もあります。その結果、消費者には全く伝わらいツールになったり、使いにくいサイトになってしまったり、結果を残せないという事態に陥ります。
とは言っても、大半のクライアントは消費者のことをきちんと考えて広告を作っています。最初から消費者を無視しよう、なんて決して思っていないでしょう。それでも上のようなことが起こってしまうのは、プロジェクトに関わる多くの人の想いを全部入れ込もうとするあまり、焦点がぼやけてしまう結果なのでしょう。
なので、常日頃からデザイナーとして消費者の存在を強く意識するよう心がけています。クライアントの意見や方針も大事ですが、そこに消費者とのズレがあればそれを修正するよう提案するのもデザイナー・広告マンの仕事です。
プレゼンでOKを貰うために広告をつくるのではなく、クライアントの先にあるもの、それをしっかりと意識しながらこれからも仕事をしていきたいと思います。




