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ひとに寄り添うデザインの追求

意見が衝突した時どうするか

会議やブレストの席で立場の違う者同士で議論することって多々ありますよね。デザイナーとコピーライター、グラフィックデザイナーとwebデザイナー、営業マンと制作スタッフ…

意見の衝突は避けられないことだと思います。じゃあ、いざそうなった時に、どうすればお互いができるだけ納得のいく形で決着をつけることができるんでしょうか?

ある会議での出来事

つい最近、とある会議の席でデザイナーとコピーライターが意見を衝突させる場面に出くわしました。意見の衝突と言っても、過激なものではなく至って穏やかなものでしたが、なかなか結論が出ずに一時気まずい雰囲気に…

どのような内容のことで衝突していたのかは、ここに書くことはできませんが、中村が聞いていると、どちらの意見も正しく、少なくとも間違ってはいないと感じました。(こんな風に書くと偉そうですね)

しかも、デザイナーもコピーライターも、その道で長年やってきたベテランなので、経験に裏打ちされた理論を展開しているわけです。そうなるとますます結論が出せなくなってきます。

目的達成のための判断基準を統一する

例えば広告制作の場合、制作物には明確な目的が必ず存在します。商品名を覚えてもらう、資料請求してもらう、webで検索してもらう、など様々です。

そんな時、どうすればその目的を達成できるのかをきちんと事前に打ち合わせて、メンバー間で共通の認識、価値基準を持っておくと、衝突しても、その基準をもとに「どちらの言い分が正しいのか?」ではなく「どちらの意見が目的を達成するのに適しているのか?」という判断を下すことが可能です。

判断基準さえお互い納得の上で共通の認識があれば、多少の議論や衝突は回避・解決できるのではないかと思います。

例えばJACO-BASSの場合

よくJACO-BASSで議論になりがちなのが、webデザインにおけるビジュアル性(見た目のインパクトや美しさ)と機能性(使いやすさやわかりやすさ)のどちらを優先するかというテーマです。

本来それらを両立させることが理想なのですが、どうしてもどちらかに比重が偏りがちです。中村は今まで紙媒体でデザインをすることが多かったので、そこでの価値や基準に囚われ、webのルールを無視する傾向があります。

でもwebデザインでは紙媒体のルールが通用しない場合が多く、いつも大竹くんから「それは違う」と指摘され、その度にwebで良いとされるものと紙媒体で良いとされるものはこんなにも違うんだなって痛感しています。

1年続けてきて、最近では少しずつwebでの判断基準のようなもの(あくまでJACO内のものですが)が理解できてきて、議論になるとそれをもとに、じゃあこういうやり方でいこう、と最終的な判断を下す場面が増えました。

そんな風に共通の判断基準を持てば、議論になった時の客観的な視点が持ちやすいのではないかと思います。

それでも衝突した時は

判断基準に則って考えた上で、更に意見の違いがある場合もあります。いくら判断基準を設けていても、細々としたことを完全にカバーすることはできません。

ありきたりな意見ですが、そんな時は相手の意見にじっくり耳を傾けるのが一番です。ただ聞くのでなく、相手の意見の元になっている考え方や価値基準の部分まで掘り下げて考えること、その逆に自分の考え方やその価値基準をきちんと伝えることが大事だと思います。

意見だけを聞くのではなく、その元の部分までつっこんで議論できれば、ある程度納得した上で結論を下すことができるんじゃないでしょうか…(お互いが話の分かる者同士ならば、ですけども)

まとめると

  • 目標と判断の基準となるルールや価値を組織のメンバー間で共有する
  • それでも議論になった場合は、意見だけではなく元となる考え方までつっこんで話をする

何か当たり前のことですね。でもこれが以外と難しくて…JACO-BASSでもなかなか実行できなくて、ムダに議論に時間を費やすこともあります。

良い広告・デザインとは何か?良いwebサイトとはどんなものか?良い組織とは?良い仕事とは?そんなようなことをJACO-BASS内である程度共有していけたら良いなぁと思っています。

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